僕と彼女の夏




その夏は、風のように早く通り過ぎていった。
忘れられない夏。
去年も、今年も、来年も。
僕はここで、この曲を弾くのだ。
あのころのままの、音楽室で。


コミックマーケット75 3日目(12月30日)
西地区 "お" ブロック 22a「じゃんぐるぽけっと」にて、頒布予定!
A5サイズ 二段組み 50P
(400字詰め原稿用紙90枚 文庫本換算60P程度)
頒布価格400円(予定)


■紹介
 キネティックノベル『デモンパラサイト』(ocelot)のディレクターや、『魔王と踊れ!2』(catwalk)、『ちょっと素直にどんぶり感情』(ういんどみる)などのシナリオを担当した、ゲーム作家・箕崎准のオリジナル小説誌です。

■あらすじ
「――こんなわたしでも、好きでいてくれますか?」

 夏休み初日――

 昨日、教室に忘れた通知票を取りに学校を訪れていた主人公・立川郁太は、誰も居ない廊下を一人きりで歩いていた。

 その時、突然、美しいピアノの音が聞こえた。流れるような旋律。とても上手な演奏だった。郁太はその演奏に惹きつけられるように、ピアノ音が聞こえてくる場所、音楽室へと向かってゆく。

 そこには、グランドピアノの前に座る美しい黒髪の少女、水原由季子が居て――

 音楽室での出会いから始まる、ちょっと不思議なボーイ・ミーツ・ガール・ファンタジー!  全四部構成の第一部!


■著者からのコメント
 自分で自分の本のあらすじ書いてるとすげえ切なくなるんですけどどうよ? な箕崎です。  このページはとりあえずの暫定で、もうちょっとあとで綺麗につくり直します。作品の冒頭の立ち読みなども公開する予定なのでお楽しみに!

 さて、この物語は19歳の時に、僕が初めて書いた小説です。さすがにお見苦しい点もあり、一部修正はしましたが、殆ど原文のまま残してあります。

 昔、ホームページをブログ化する前はHPで一部を公開し、それなりに反応もいただいていたのですが(というか、これを公開していたこともあって、お仕事を頂いたこともあったのですが)サイトをブログ化した後に公開するタイミングを逸していたということもあったり、かなり昔に書いたものなので、サンプルとして公開しているのもどうなのかと思ったりして、引き下げたままになっていました。

 しかし、個人的には結構気に入っている物語でしたし、自分の原点である作品でもあるので、もう一度世に出してみたいと思い、こうして同人誌として頒布してみることとなりました。挿絵も無い素っ気ない本ですが、コミケに来る方でご興味がありましたら、ぜひご購入いただければと思います。あとがきも本編と言われるくらいに頑張りましたので、初見で無い方もよろしくです!


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